人が餌を与えたわけでなく、森林の減少などで餌不足のためか、今年は高山植物のシカの食害が非常に問題になっています。
山に行き、痩せた野生動物を見かけると餌を与えたくなる気持ちもわからないではありませんが、人から美味しい餌をもらった野生動物は、畑を荒らすなど農作物の被害の原因となりますので、気をつけましょう。
先日、信越本線の横川駅からめがね橋までのアプトの道を歩いてきましたが、途中で柿の木に登って実を採っているサルを見かけました。松井田や軽井沢などでは人が餌を与えたわけではありませんが、サルやクマが畑やゴミを荒らすので非常に問題になっていますね。
人がサルに餌を与えた結果、サルが人を襲うのが問題をなっているのは奥日光だったでしょうか。安易な動物愛護の考えは、動物の保護ではなく、野生動物から害獣にしてしまい、人間、動物の双方にとって不幸なことですので、気をつけたいですね。
登山やハイキング、キャンプで残飯などを残してくるのも慎みましょう。
シカに餌与えないで 登山客らに呼び掛け
秩父市荒川の秩父鉄道三峰口駅前で、県職員が登山客らにチラシを配布し「シカなどの野生動物に餌を与えないで」と呼び掛けた。埼玉など一都三県にまたがる秩父多摩甲斐国立公園ではニホンジカの食害が深刻。県は東京都、山梨県と連携して対策を進めており、このキャンペーンはその一環。
一方、十八日には県、都、秩父市、東京都奥多摩町の猟友会の関係者が初のシカの共同捕獲を行う。
(2008年10月5日 Web埼玉)
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